マグロの種類を知ろう!
マグロ(鮪)は、スズキ目 サバ亜目 サバ科 マグロ属の魚の総称で
あり、狭義にはそのうちの1種であるクロマグロを指すそうです。
いずれも海産魚で、その身は美味で、日本人にもっとも好まれる食用魚のひとつです。
マグロは世界中の大洋に生息し、海中を高速で回遊するようです。
かなりの大型魚であり、最大級のクロマグロになると、体長 3 m、体重 400 kg を超えるものもある。
常に水中を回遊し、休息時でも回遊しており一時も身体を休める事が無い魚であり、また、身体を休めると死んでしまうそうです。
日本人は古くからマグロを食用としてたらしく、縄文時代の貝塚からマグロの骨が出土されています。
しかし腐敗しやすいこともあって高級魚としての扱いは受けなかった。
江戸時代の豊漁の際、(腐敗を遅らせるために)マグロの身を醤油づけにした「づけ」が握り寿司のネタとして使われ出したのが普及のはしりという説があるようです。
マグロの品質が低下しない冷凍温度帯は-30℃以下のようで、実際の流通上では-50℃~-60℃の超低温冷蔵庫に保管し品質を保つようです。
昨今の地球温暖化(エルニーニョ)により、本来マグロが来ない北の地域、日本海でもマグロの群れが確認されています。
◆ マグロの主な種類 (Wikipediaから)
・クロマグロ
学名 Thunnus thynnus または Thunnus orientalis、英名 bluefin tuna
別名 ホンマグロ。マグロとしてはもっとも大型の種類で、最大で 3 m を超える。最も美味い、最上等種とされる。日本近海をはじめ世界各地に分布。太平洋に分布するクロマグロと大西洋に分布するクロマグロを別種とする考え方があり、この場合、日本を含む太平洋に分布するクロマグロはThunnus orientalisと呼ばれる。絶滅危惧種に指定されている。幼魚をヨコワ、若魚をヨコ、メジと呼ぶ。地方によっては成魚をシビ、クロシビと呼ぶ。「黒いダイヤ」とも呼ばれる。
・ミナミマグロ
学名 Thunnus maccoyii、英名 Southern bluefin tuna
別名 インドマグロ。2~3 m になる。南半球の低温海域に生息する。身の脂が豊富で、寿司ねたに好んで用いられる。
・メバチマグロ
学名 Thunnus obesus、英名 Bigeye tuna
2 m 程になる中型種。赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息する。マグロの中でもっとも漁獲量の多い種類。他のマグロより深海に生息するため、大きな目を持つ。和名の「メバチ」や英名は、その大きな目玉から。
・キハダマグロ
学名 Thunnus albacares、英名 Yellowfin tuna
別名 キワダ。1~1.5 m の小型種で、マグロの中でも特に細い体型を持つ。「キハダ」の称は表皮が黄色みを帯びることから。赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息する。トロに当たる部分がない。
・ビンナガマグロ
学名 Thunnus alalunga、英名 Albacore tuna
別名 ビンチョウ。漢字では鬢長~。体長 1 m 程で、マグロ属の中では小型。「ビンナガ」の称は胸ビレが極端に大きく長いことから。これをトンボの翅に見立て、「とんぼ」とも俗称される。赤道から南北に緯度35度の範囲に多く生息する。身が淡赤色のため、缶詰などの加工食品にされることが多い。近年では生食の需要も高まっている。
・コシナガ
学名 Thunnus tonggol、英名 Longtail tuna
体長は数十 cm で、主に加工して用いられる。太平洋、インド洋など。
近年、日本近海での回遊が増加しており、夏季に捕獲される。外観のよく似たヨコワ(クロマグロの幼魚)と混同されるが、ヨコワの漁期は春・秋であり、また、胸鰭の形状により区別できる。
食味はヨコワより劣り、市場では「ヨコワもどき」「にせヨコワ」と呼称されることがある。
・タイセイヨウマグロ
学名 Thunnus atlanticus、英名 Blackfin tuna
主に大西洋西岸に分布する。体長 1 m 未満程度。
・ Tuna
日本語の「マグロ」と、英語の「Tuna」は、呼ぶ種類の範囲が異なることがあり注意が必要である。日本語のマグロが、マグロ属の上記の各種類を指すのに対し、英語の tuna は、マグロ属以外の魚も指す場合がある。具体的には、マグロ属を含む、大きな分類群であるサバ科のマグロ族 (Thunnini) をみな「~ tuna」と呼ぶ。マグロ族には、マグロ属のほか、カツオ属(カツオ)、ソウダガツオ属(マルソウダ、ヒラソウダ)、スマ属(スマ)なども含まれる。なお、魚屋等で言われるカジキマグロはカジキの俗称であり、完全な別物である。
